Adobe Lightroom Classicを使って、SONY α7S3で撮影した画像を「強化」設定を入れるだけで本当に1200万画素しかない画像がポスターに使えるのか試してみました。
上記の画像は、SONY α7S3 FE35mm F1.8で撮影したデータをLightroom Classicで現像した画像です。データは4,240×2,832Pixelサイズですので350dpiの印刷サイズにすると30.46×20.35mm、約A4サイズの画像になります。
下記画像はlightroom Classicで「強化」設定を入れて現像した画像です。画像サイズは、8,399×5,610ピクセルのデータに拡大されます。印刷サイズで60.95×40.71mm、約A2サイズのデータになりました。
「強化」を入れることで200%の拡大。どちらも変換後のサイズで見比べてみましたが「強化」で拡大された画像にジャギーなどは全く見られません。かえって解像度が上がったように感じます。
Adobeのさまざまなソフトの進化によって、かなり助けられています。最近の仕事は印刷物よりデジタル関連が多いので1200万画素あれば十分ですが、Lightroom Classicを使うことで2000万画素クラスの画像として使うこともできるのでありがたいですね。